衛生試験Hygiene Test

衛生試験

食中毒の発生を防ぐために、食品原料や製品の衛生管理は重要な課題です。当所では、食品の微生物検査だけでなく、従事者の健康管理もサポートいたします。また、消費期限・賞味期限の設定等も承っております。

微生物

(抜粋です。掲載されていない項目については、お問い合わせください。)

細菌検査の検査項目
  • 生菌数
  • 大腸菌群
  • 大腸菌(E.coil)
  • 真菌類(酵母)
  • 真菌類(カビ)
食中毒原因菌の検査項目
  • サルモネラ属菌
  • ウェルシュ菌
  • 黄色ブドウ球菌
  • セレウス菌
  • 腸炎ビブリオ
  • クロストリジウム属菌
  • 腸管出血性大腸菌O-157
  • カンピロバクター

腸内細菌検査

(抜粋です。掲載されていない項目については、お問い合わせください。)

検査項目
  • 赤痢
  • サルモネラ菌(チフス菌パラチフスA菌を含む)
  • 腸管出血性大腸菌(O-157を含む)
  • ノロウィルス

賞味期限の設定検査について

厚生労働省、農林水産省により作成された「食品期限表示の設定のためのガイドライン」によると、食品の期限表示は製造者が設定することとされています。
期限表示は、食品の特性等に応じて微生物試験や理化学試験、官能試験の結果等により設定しますが、厳密な温度管理や、数日にわたり試験を実施するため、設定には時間と手間を要します。
当研究所では、食品の種類に応じて最適な検査を実施し、消費期限・賞味期限の設定をサポートいたします。

検査例1 和菓子(消費期限3日予定)
設定温度25℃
検査日程初発(製造当日)、2日目、3日目、4日目、5日目
検査項目生菌数、大腸菌
検査例2 菓子「クッキー」(賞味期限90日予定)
設定温度25℃
検査日程初発(製造当日)、60日目、90日目、120日目
検査項目生菌数、大腸菌、酸価(AV)、過酸化物価(POV)

衛生試験に関するご依頼・お問合せは試験検査部 食品検査課までお願いいたします。

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試験検査部 食品検査課